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誠実 な 人 に 対して 不誠実 である とき
いたた まれ ない 。
不誠実 な 理由 を 言って 理解 を 期待
しない さらに 不誠実 な 像 が
合わせ 鏡 に 連 なる よう だ 。
自 分 だけで 責 任 を とりつつ 選択 を
した つもり でも おつり か レシ―ト の ように
見 た くない もの が 形 として 続く 。
それが 他 者が 社会 に 沿 う 誠 実さ
であると、
私 は 板 バサミ なのだ。
ギリニンジョ ――― が 丸い 月の クレ ―タ――
が 浮 かび 上が る 。
かと 言っ て 私 の カラクリ を 話 す気 はない 。
どちらが ごうまん だろう か 。 分 から ない
けれど 、
社会 に 沿わない で 、 ひとり ひとり の 誠 実 な
他者 に 沿 う
のは 明らかに かかえ る必 要の ない
矛盾 だが、
多分 誰 か ひとり の 安心 でき る
理解者 を 得 る 以 外
今 の ところ 他者 と 密 接 な あとの
月日 の 間 、 私は ハサ マ れて
少し イタイ のだろう。
私 だけの 責任 で
その時 そ の時 に 感じ を 得 る 。
道 すじ が ちがう 人 とは
感じ 方 も 出会 うもの も
比べ られ は し ない のだ 。
気 を回 す こと も 不 要 だろう。
毒 なら 近 寄 って こないだろう。
ム ダに 体 を ぬりかえ る こと なく 、
私 は い よう。
板 バサミ は ムダ な ギセイ だ 。
殆んど ギ 善 者 だ。
私 で いよう 。
足 並 みが そ ろ わな い の ではな くて、
スタンス が ち が うのだ 。