Simple case 1hoD9

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何も おしまない。 おしくない のだ。

ペナペナの 皮だけで いい。

内の 宇宙は 不変。

私 であるところの 皮 が、あれば

厚みも かんけいないし

かざりは 動きが にぶるだけ。

皮でいい。  しかし

皮でなければ いけない。

それは 失くせない。

委ねたら  失せるのだ。

それ以外は、

皮さえ あれば

何 ひとつ 不要 だ。

それが 結局 最初から

得 ということ だろう。

皮を 得て 私。

他は 不要。

つまり 最初の まま が いちばんいい。

ふやして 足しても 何にもならない から。

私は皮 だ。

皮を 得て 私に なった。

私 であれば

他は 不要。

すでに 私を 得たのだから。

そして 皮である。 いつまでか、 続いて

破れる。

仕方ないし、

分からない だろう。

それでいい。

当然 だ。

何もいらない。

すでに 得ている。

それが 得、 一番の得 だ。