Simple case 1toB18

947 characters

病状 六 尺

 床 じゃないのが いいんだろう。

自分自身とは

完結 してるもの  という

カイシャク

 

他と 交わさない

私は

 他聞(たぶん) 完結 してるから

 心が 鎮(おさ)まる

私 の 他人との つき合い方は、

私を 動かす 権利 を 譲らない。

ということ

フニャフニャして ても  私 は 石の

ように 動かない。

そして いつも 実は 

ニラミをきかせて

かかっている。

外見 フニャフニャで。

だから、 気付かれない こと に

なっている。

にらまれた方 は  気づいても

みんな 平静 でいる ようだ。

実は 誰より も

図太く  構えたまま。

狡猾 な まま。  

”私 を 動かすな”

というだけ が、

かといって、 ”どの ひとりも 動かし

たくもない”

という だけで  多分 私は、

植物 くらいに、

ネコ の のうミソ くらいに

わがままたろう。

   

〝私に 触(さわ)るな〟 という

赤ちゃん の ようなものだ。

 

育てられる 赤ちゃん じゃなくて

宇宙 に 住む 赤ちゃん だろう。

 

社会では

 否定 と 統率  が  主流 の

 つき合い だろう。

対人 も 教育 も。

肯定 のようで  規制 の

おしつけ合い ⇨ 統率
       即

だから。

あるいは、  否定 の セルフ

サ―ビス。 

 

私と うちゅう、

私 の うちゅう は

 肯定 と

  地の 底 までもの

   同じもの  ということ か。

   

肯定 とは  =(イコ―ル)

   分かる、  もっている

と いうこと。  

 

ひとり ひとり は

とても 不安 なんだろう。

人間だけ  個人 こじん で。

不自然 で  あせる。

そして 短気に、 ひとつに なろうと

する。  

だけど 方法 が ちがう。

大人は 多分 不自然 に

気短に  熟れたふりの

そしておちるしかないカキ。

 

不安 が 当たり前 なのに

ニョキニョキ アンテナ だけ のばしていって

カンデンして  フコウ と 思っている。

そういう 不安 は

あたり前 で、

そこで その  病状六尺

 

そのそれそれの 世界 と うちゅう

となり ますます  おのれ を

肯定 してゆき、

 わかまま いっぱい

  しあわせ いっぱい

と いうことたろう。

ヒテイは

 フコウ  オロカ  アマエ  たる。

本心 で 出た 肯定。= 自分。