Simple case 5nA14

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虫くい葉 、赤茶。 みつけた。

 

んなに  完ペキに  朽ちつつ あるもの
朽ちゆくもの ――――   。

んな  完ペキに  去れる もの 、 こと 。    
去る?   どっから ?

この世 から  逃れよ―とも思わず、 逃げたりも しない。  ただ  これは、 この方は、 この 葉は

只  手順 ふんで  手順通りに  リチギに  狂いなく

果たそうとしてる。  役割、 機能。   
他の ムイミ ムダ  は 考えず  思わず

浮かばず  ムダに  ムダな  間はなく、  
遂行  遂行  只  なしとげる。

当たり前 で  それが 全て。

その様の  あまりにも コッソリ、 ソツ ない   
完全な 消え去り、 消え方 に

うっとり  なすすべ ない   
只  目  が ひきつけられ  離れられない。

おおらかに  あわてず 。  
全て が  その テンポ だったのだろう。

はじまりから おわり まで。  
そして  新たな はじまり まで、 から、 ・・・

何にも 動じず   他に 選択肢も 可能性も 
不可能性 すらも 何も なく

それ あるのみ   他を 択ぶ  いみも ない。

只 そうあって、 そう あり 続ける。  
程度 って ない。  比較が ない。

んな  妙な間は ない。  妙な 壁 も。   
何も かも  誰も彼も

 

自らが  時を 刻む  時計のような  生きる 速度。

人は  時に 身を 刻まれっ 放し。  
遅れて ひきづられて 追いついて、

時を 刻めない けれど。

時計に すがってる限り  主体には なれない。

自ら 勝手に  刻めばいい  のに/ だけ