Simple case 5uA14-(1)

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私には  コトバが ない。  私には  コトバは  使いもの でない。  ことばは 無効。

私には  コトバは ムイミ。  不毛。  それより  そんなんより  只   ”自然” が あるじゃないの、

って  言ってるだけ、 か。

コトバは 所詮 記号。

暗号。  信号。  合図。 そして 不自然 。   自然の “肉体“ では  ない。  ありえず。

   

私は 人間 であること が  嫌いで、 苦痛で、

ただ²   わずか 自然 に すがる。  自身内 わずか 自然 が  ただ 生きている。

自然へと  常に  アンテナ、 触覚、 触指、を つないで、 辛じて 向いて、つないで、

ただ ひたすら  外界の 自然 に  頼り すがり  生きている。

人の社会体から  カラ ガラ 逃れて、  たおれて ひきずって、 自然へと。

そして 自身内 自然 を  見つめたくて  出会いたくて。

私のなかから   自然  は  出てくるだろ―か?  と。

私から  何か  自然は  現れるか ?    と。

人間という  不自然さの 袋 嫌い。

自然が、 微小の 自然 が  人間という 袋に 入ってんだけど、  あんまりにも²、   微小すぎて、

袋は 大きすぎて   余分の 空間 だけに なってる。  人間とゆ―   あいまい / 殆んどムイミさ

本質、 が  ほぼ  見当たらない。   余分、 余白 の かたまり。  本質 まで たどりつけやしない、・・・・ 

そんな  袋 で  パン²の  社会。  音や 振動 だけが  ヤタラと ムヤミに

ヒビきわたる だけの  本質 の ない  社会、 世界。

本質は  自然  だけだから。  ムダに 袋ばかり でかい   集まり、 重なり、 重合。

袋を  とっぱラって、  パン と  針で つついてやって、   本質 だけになって、

かすか ながらも    自然の 上へ 中へ  ふりそそがれるなら   幸せ だろう。

やっと、 自然に かえれて。   フシゼンな 袋 の/である  人間・・・