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私には コトバが ない。 私には コトバは 使いもの でない。 ことばは 無効。
私には コトバは ムイミ。 不毛。 それより そんなんより 只 ”自然” が あるじゃないの、
って 言ってるだけ、 か。
コトバは 所詮 記号。
暗号。 信号。 合図。 そして 不自然 。 自然の “肉体“ では ない。 ありえず。
私は 人間 であること が 嫌いで、 苦痛で、
ただ² わずか 自然 に すがる。 自身内 わずか 自然 が ただ 生きている。
自然へと 常に アンテナ、 触覚、 触指、を つないで、 辛じて 向いて、つないで、
ただ ひたすら 外界の 自然 に 頼り すがり 生きている。
人の社会体から カラ ガラ 逃れて、 たおれて ひきずって、 自然へと。
そして 自身内 自然 を 見つめたくて 出会いたくて。
私のなかから 自然 は 出てくるだろ―か? と。
私から 何か 自然は 現れるか ? と。
人間という 不自然さの 袋 嫌い。
自然が、 微小の 自然 が 人間という 袋に 入ってんだけど、 あんまりにも²、 微小すぎて、
袋は 大きすぎて 余分の 空間 だけに なってる。 人間とゆ― あいまい / 殆んどムイミさ
本質、 が ほぼ 見当たらない。 余分、 余白 の かたまり。 本質 まで たどりつけやしない、・・・・
そんな 袋 で パン²の 社会。 音や 振動 だけが ヤタラと ムヤミに
ヒビきわたる だけの 本質 の ない 社会、 世界。
本質は 自然 だけだから。 ムダに 袋ばかり でかい 集まり、 重なり、 重合。
袋を とっぱラって、 パン と 針で つついてやって、 本質 だけになって、
かすか ながらも 自然の 上へ 中へ ふりそそがれるなら 幸せ だろう。
やっと、 自然に かえれて。 フシゼンな 袋 の/である 人間・・・