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エゴイスト って よく 言うけど、 それで 初めて 自身内外の 本質 を 見ようと 知ろうと できる。
究極に 欲ばれば 只 本質 だけに 向かうだろうから、 富・成功 等々 通りこして―――。
いったん エゴイスト になって、 とことん 欲張りに ならない 限り 自身の 本質にさえ も
目を 向けられ ない ままになる 。 目を 背けたままに。
見ようとして 知ろうと して 知れるのは 自身内の ことが まず 近いから、 自身内を 見て、
他人も 推して知るべし で それはともかく、 自身内 自然 は 外界 の 自然へと 伸びてゆく。
外界の 自然 は 本質 でしか ないから、 とゆ―か 本質を 自身から たどると 外の 自然へと
たどりつく。
本質でしかない 自然でしかない もの、 所。 そこへ 私内自然 も 到着したい だけ。
そこへ たどりついて、 いたいだけ。
”人間”という コトバ そのものの、 袋 と 本質 との 間、 空間、 余分。
そこへ 大金 つめこみたくなる のが 人間かね。 大金 でも ゴミ でも ガラクタでも
なんでも かんでも。 そこに、 ここに 間が あいてるから、・・・ 埋めないと 気が安まらない。
で。 袋の すき間、 空間を 狭める、 袋を 小さくするのは 誰も 思わない 。
望まない。 「だって 大きい方が イリョクが ある」・・
私とゆ― 強欲は 本質だけに 袋を 絞り切って できれば 袋を 捨て、 抜け出たいけど
私の 本来もつ 本質だけに なって、
”外の 本質”/=即ち 自然 の中 に 還って 安らぎたい。