Simple case 5uA14-(2)

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エゴイスト  って よく 言うけど、  それで  初めて  自身内外の 本質 を  見ようと  知ろうと  できる。

究極に 欲ばれば   只  本質 だけに 向かうだろうから、  富・成功 等々 通りこして―――。

いったん  エゴイスト になって、  とことん  欲張りに ならない 限り   自身の 本質にさえ も

目を  向けられ ない ままになる 。   目を 背けたままに。

見ようとして  知ろうと して   知れるのは  自身内の ことが まず 近いから、  自身内を 見て、

他人も 推して知るべし で  それはともかく、 自身内 自然 は  外界 の 自然へと 伸びてゆく。

外界の 自然 は  本質 でしか ないから、  とゆ―か  本質を  自身から たどると  外の 自然へと

たどりつく。

本質でしかない  自然でしかない  もの、 所。   そこへ  私内自然 も  到着したい だけ。

そこへ たどりついて、  いたいだけ。

”人間”という  コトバ そのものの、   袋 と 本質 との 間、 空間、 余分。

そこへ 大金 つめこみたくなる のが  人間かね。   大金 でも ゴミ でも ガラクタでも

なんでも かんでも。   そこに、 ここに  間が あいてるから、・・・  埋めないと 気が安まらない。

で。   袋の すき間、 空間を  狭める、 袋を 小さくするのは  誰も 思わない 。

望まない。  「だって 大きい方が  イリョクが ある」・・ 

私とゆ―  強欲は   本質だけに  袋を 絞り切って   できれば  袋を 捨て、 抜け出たいけど

私の 本来もつ  本質だけに なって、  
”外の 本質”/=即ち 自然  の中 に 還って 安らぎたい。